「塗装換気ブース(仮設置)」

模型作業部屋の一角を塗装作業エリアに決めていました。引っ越してから塗装まで辿り着く模型が少なかったので、何年もブースの製作には取り掛かっていませんでした…。仮面ライダーのレプリカマスクの仕上げには塗装が必須ですし、その塗装には1馬力のコンプレッサーでの高圧塗装が望ましいと考えていましたから。それに対応する換気設備が必要です。市販の模型用ブースでは排気量が足りないのです。

本来は模型部屋の製作での必要作業の一つでしたから材料は揃っていたのです。機会があればいつでも作るつもりで放置していただけですので、マスクの塗装を良い機会に選び作りました。

最終的にはベランダのサッシ下の網戸のレールに通して常設化します。今回は換気ブースを完成させてベランダの戸に立てて仮設置するまでの様子です。仮設置状態で仮面ライダーの塗装をしたのです。機能的には問題ありませんから…。

8年くらい使用しています小型の1馬力コンプ。ホームセンターで展示品処分されていて8000円くらいで手に入れました。エアツールの仕様がギリギリ可能で、模型塗装に関してはタンク容量も十分だと思います。

騒音なのですが、2ストの原付エンジンくらいだと思います。部屋の中では爆音です。玄関を出て昼間に起動すると外を走る原付と同じ感じの音ですね。土日の昼間にタンクを満タンにすれば、平日の夜に普通の圧で吹く模型塗装程度なら余ります。夜中に無音で塗装可能なんですよ。

マスクの塗装なんかは0.5mmの高圧ピースで広範囲に吹き付けるのです。このコンプなら可能なのです。でも、この塗料ミスト量を輩出するには市販のブースでは無理だという話です。

プラ製の植物栽培プランターの底を四角く切り抜いて、換気扇をボルトで止めます。

換気扇の設置用の穴は木ビス用で径が小さいので、ドリルで開口して大きくしてボルトを取り付けました。

換気扇本体の後部を板材で延長してボックス状にします。シャッターはこの中で問題なく動くように確認して組みました。

ボックスの後ろに丸穴を開けてアルミダクトをテープで取り付けています。

ダクトの先端はもう一つのプランターに入れます。

プランターには水を張って、その表面に排気が降りかかるようにします。濁った水は乾燥してから拭き取れば掃除出来ます。換気扇フィルターを沈めておいても掃除が楽かもしれません。ダクトの先端は水の中に入れないようにするのがポイントです。

外にまで塗料のミストが噴出すようならビニール袋を被せようと思っていましたが、高圧で吹いても噴き出しは無かったです。

この後、塗装中には戸とプランターの隙間を段ボールで塞いで仮設置状態で行いました。塗装作業が終わった現在は取り外してベランダに置いています。

次の塗装作業の前に常設を考えています。サッシの網戸レールに通すパーツを確保していますので、木材でフレームを作ってプランターをボルトで止めたら完成します。その様子は次回の「塗装換気ブース(常設化)」で紹介予定です。

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