6.HERO特有の形状へ修正

ことぶきつかさ先生から修正アイデアを頂きました。天辺の形状がもっと平らではないか?という事と左右のチューブがもっと太くてボリュームがあるんじゃないか?という2点です。ご指摘は非常に助かります。大きな造形物の場合、自分一人で作業していると全ての形状に注意が行かなかったりで見落としが発覚する物です。「他人の目」だから見える部分は多いと思います。

ご指摘頂いた点を修正した状態です。上手くいったように思います。

もう一点の修正アイデアを頂きました。ことぶき先生ありがとうございます。

ゴーグルの外側にある凹み部分は「涙」と呼ばれているのですが、その形状がもっとクッキリと左右非対称ではないか?という点です。

頬の膨らみとの兼ね合いだとか、横や斜めから見た形状など立体的に頭で理解してからでないと作業には進みません。充分にイメージが頭に浮かんだので修正作業に入りました。前から見てエッジの上半分を斜めにカットしてから粘土で土手を作ります。その土手をゲージにポリパテを盛りつけますが、元の頬の形状に馴染むように繋げるのです。頬のチューブとの境目や膨らみとの繋がりも考慮して盛り削りして整えていきます。

修正後はこのような形状に変更されました。右の涙は左に比べてダラ~っと流れたようなラインなんですね。これはHEROタイプに顕著な部分で、STUNTではここまで左右の違いは無い様に見えます。

ヘルメットには4つの「ベル」と呼ばれる台形の凹み部分があります。そのベルの後頭部のライン形状に段差があるのです。実物通りに彫刻で再現しました。

HEROタイプのヘルメットを後ろから見たところです。下のチューブとの境目は途中から捻じれています。これはSTUNTタイプから同じです。ベルの段差はどうして出来たのか?これは原型を改造して左右の幅を広くした時の名残だと考えます。カットして隙間を広げて加工したのだと思います。この段差のズレ具合を詳しく分析すれば加工の手順が解析できると思います。でも、今回は時間がありません。実物通りに彫刻再現する事に集中したいと思います。

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