1.粘土原型を改造してHEROへ

スタントタイプを作った時の粘土原型を残しておいたのです。名残惜しいからではなくて、HEROタイプに改造する為です。両者の違いを良く観察してHEROに似せて彫塑していきました。

先ずはフェイスパーツから石膏で型取りします。ヘルメットに隠れている部分も彫塑して仕上げていきます。粘土を削り取って額まで作りました。

フェイスは上半分だけ作りました。スタントタイプの顎部分を複製して合体させてから改造するので、この段階で顎を型取りしても無駄だからです。スタントの顎を複製使用する理由は、ボコーダーやコムリンクの穴をもう一度作るのが面倒臭いからです。実物もスタントからの改造でHEROを作ったのですから、これで正解のはずです。

フェイスの石膏型取りが終わりましたので、ヘルメットを整えて石膏取りします。前後分割で型取りします。

フェイスとヘルメットの前半分の石膏型が出来ました。

顔の前面が型取りし終わったのですから、潰れても問題ありません。うつ伏せにして押し付けて固定します。ヘルメットの後ろ半分を石膏で型取りする為です。転がると大変なのでしっかりと押しつぶして安定させました。

石膏型の内部には粘土がこびり付く事が多いです。ゴムベラで優しく擦ると落とせます。強く擦ると石膏が削れます。小学校や中学校の美術の時間に石膏の彫刻をやりましたか?凄く柔らかいんです。彫刻刀ではなく刃の付いていない金具のようなものでも彫刻できるほど柔らかいものです。

キレイに掃除したらワックスやワセリンで離型処理してポリパテを薄く貼り込んでポリパテ置換します。自分が使用しているロックポリパテ(中目)は3ミリの厚さまで強度を保証していると書かれています。3ミリを目途にして厚みを考えて塗り付けます。

HEROタイプの主要パーツが揃いました。まだまだ表面が凸凹なので彫刻して似せながらも表面を整えていきます。

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