18.レンズの製作

スタントタイプは平面レンズです。実物は緑色の透明アクリル板をビスで固定しています。この緑色が問題なんです。日本でも昔は濃い緑色の透明アクリルが売られていましたが、現在ホームセンターに売られているのは黄緑色だけです。探せばあるかもしてません。色の濃さも重要で、被った人の目が外から見えてはダメなのです。そんなに難しい形でもないので透明ポリ樹脂で好きな色の透明パーツを作る事が可能ですから、原型を作る事にしました。スタントタイプを型取りする時にゴーグル内部をプラ板で塞いだのですが、この湾曲が丁度良いのです。これから型を取ってベースを作ります。プラ板部分にワセリンを塗って必要な余白部分を粘土で作りました。

ポリパテを薄く塗りつけて余白を切り取ります。

凹み部分にポリパテを塗り付けて粗い布ヤスリで出っ張った部分を削り取ります。削りかすを取って盛り削りを淡々と機械的に繰り返して滑らかにしていけば出来上がりです。

ラッカーパテを塗り付けて研ぎ出せばレンズの原型になります。なるべく平坦になるように繊細に仕上げていきます。

ソフト99うすづけパテを溶きパテにして塗り付け、サンドペーパーとスポンジやすりで磨きます。ツルツルになるまで根気よく磨きます。

今回はヒーロータイプのバブルレンズと同じ型に入れて型を作りました。

シリコーンとガーゼの積層型に石膏のバックアップ型で二重の型です。普段からこの方法で型取りしています。シリコーンの節約と変形の防止で一石二鳥なのです。

通常の薄く色の付いたポリ樹脂でも着色は可能です。タミヤエナメルのクリアーブリーンをポリ樹脂に混ぜて透明の緑色レンズを成形しました。実物はアクリル板だと思うのですが、ホームセンターに売っている透明緑のアクリルは薄い黄緑色ですので使えません。(昔は濃い緑のアクリルがあったのですが…)

シリコーン型から脱型してから時間をおいて(3日くらい)表面が完全に固まってからコンパウンドで磨きました。

ページ   17   18   19    HOME

モバイルサイト