13.ボコーダーの製作

このような形状を直接ポリパテ造形するのは周囲に付着したりで面倒なのです。エポキシパテは嫌いではありませんし、こういう場面に向いているとは思いますが自分の場合は単一素材で原型を作る主義なので…ポリパテ置換で行きます。

粘土造形した周囲にワセリンを塗ってからポリパテを盛りつけて型取りしました。内部の突起などをキレイに処理してからワセリンを塗り込みます。

抜き出したポリパテのパーツはシワや気泡が巻き込んでますのでザックリと荒めの布ヤスリで削って処理します。ポリパテ同志はポリパテで接着しますので、双方を洗剤で洗って油分を落としたらポリパテを塗り付けて合わせます。

ボコーダーの周辺はバキュームフォーム特有の繋がったようなモールドですから、ポリパテを隙間に埋めた後も布ヤスリで甘めに処理します。

少量のポリパテを盛ったり削ったりしながら調整していきます。トルーパーの画像を見るとボコーダーはクッキリと色分けされていてシャープな印象があります。でも、実際にはバキュームフォーム成形特有の甘いモールドなのです。白と黒に筆で塗り分けているので別パーツの様にも見える部分なのですが、ボコーダーはフェイスの表面に繋がったようにふんわりと成形されています。これはマスターモデルの元になった原型がバキューム整形されていたのが原因だと思います。

ボコーダーの中央の3本が突出していて顎の表面は3本に向かって盛り上がったような曲面で構成されています。中央の3本は下まで伸びていて、途中からはコネクター状のパーツに繋がります。

顎左右のコブの裏側は凹んでいます。これはバキュームの原型が途中までしかないので絞り切れていないからだと思います。今回、鮮明な画像を元にポリパテ彫刻で再現しています。

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