4.各部の名称と個体差について

海外のSFプロップ系ディスカッションボードでは何年もかけてトルーパーを造形しているような泥沼モデラーが数人います。その中には会社を作って自作のヘルメットを販売する人もいます。日本と違ってライセンス品とノンライセンスが混ざっているのです。実物の型取り複製品と謳っているものもありますが、中には偽物も多いです。

そんな世界の泥沼トルーパーさんたちには共通の各部分の呼称があります。上に書き込みましたが、「ボコーダー」「コムリンク」は正式な名称です。音声変換器と通信機の事です。それ以外の部分は通称なのですが…日本人の感覚と同じなんですね。面白いです。

個体差 (7)

上の4つのヘルメットは全てSTUNTタイプです。つまり同じ型から生産されて同時期に組み立てられた物です。最初に生産された50個の内の4個という事になりますね。バラバラですね。パーツの切り抜き方も、組んでリベットで止めた感じも一個ずつ違うんですよね。

どれに似せれば良いの?って感じですよね…。

海外のファンの方々は個体にニックネームを付けて呼んでいます。この項目の1ページ目に掲載されているサンドトルーパーは「MoveAlong」ヘルメットと呼ばれています。オビワンの術にかかって「Move along」と言わされるトルーパーだからです。そのシーンに使われた現物がコレクターの手元にある時にニックネームで呼ばれるのです。オークションの時に表示されるからです。そういうニックネーム個体が数種類あります。

自分の場合は一つに絞って似せることにしました。公式に出ている画像で水平に回転させながら撮影された9枚の画像をもとにしています。そうしないと似せるのは難しいと思います。HDPEのヘルメットにHDPEのフェイスプレートをリベット止めしているので変形するのですから、顔付きは変わるでしょう。

個体差 (5)

顔付きが違って見える最大のポイントは額の黒いバンドですね。マニアから「眉毛」と呼ばれているパーツです。

これはヘルメットの縁がフェイスプレートの上に剥き出しになるので、段差隠しとして取り付けられているパーツです。パーツのカットと組み立て方に個体差があるのでバンドの位置も角度も変わるのです。

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