2.粘土原型のコア(芯)を作る

形状を立体的に把握するために図面を書きます。

この絵は実物の写真とは印象が違うと思います。パースを殺した絵なのです。トルーパーヘルメットは30センチサイズで大きなものです。奥行きもありますから細部の実寸を把握するにはパースを打ち消して計測する必要があるのです。ゴーグルが大きく書かれています。比較して顎の先端部が小さく見えるかと思います。一枚の図面で各部のバランスを正確に表現するとこうなるのです。

このような作図でバランスを考えて頭に入れます。この後に作るコアもこのサイズで作る事になります。

サイズが決定したら木材をカットして穴あけ作業です。皿頭のビスが埋まるように「ザグリ」加工します。ビスが通る穴の入り口を大きな径で削る加工です。専用のビットが売られていて使いますが、サイズによってはヤスリやナイフも使います。

図面のラインをはみ出すと粘土の外に木材が出ますからよく考えて設計するのです。組み立て方もパズルのようになりました。ボルトを通してから木材を組み合わせて外側からナットで絞める…なんていう部分も出来ました。

粘土原型の中心部分に位置するようにサイズを考えて設計します。垂直・水平は確実に出すように心がけます。土台部分はガタガタしないようにネジ類の頭は出ないように…。そして何よりも粘土の重量に耐えるように頑丈に設計します。

コア(芯材)に油粘土を食い付かせる方法は色々とあるのですが、今回思いついたのは手元にあった黒い網。野菜栽培プランターの底に敷くスノコパーツです。

ハサミでサクサクカットできますし軽いです。面積も十分ありますので使う事にしました。使いやすいです。これだけ別売りしてほしいくらいです。

コアを木材で作り、図面から切り出した透明塩ビ板のガイドを取り付けます。黒い網状プラスティックパーツも取り付けて完成です。

水平に固定した板部分は粘土を支えるためのパーツです。

板の上に粘度を積み上げるように芯に食い付かせて上方向に伸ばしていきます。

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