15.シリコーンを石膏でバックアップ

石膏の溶き方や盛り付け方は「製作技法」のページに書いてある通りいつもの自分のやり方でやってます。最初に全て用意してから始める方なので、作業台の上は石膏モードで他の道具類は片づけてしまって事故防止します。

「スタッフ」もカットしてワサっと盛り付けてから作業開始します。
容器に入れておけば容器ごと動かせるので便利ですね。

シリコーンゴムの上から石膏を盛って行き、表面をある程度均して完成。
まだ完全に硬化していないので注意して裏返します。裏面の作業に入ります。

裏側、後頭部の面にも石膏を積層しました。
外周にスタッフの繊維が飛び出していますが、硬化後に処理します。

硬化した顔面側から剥がします。
周囲の粘土を取り除き、粘土ベラを食い込ませて外周を少しずつ開いていきます。引き剥がすのではなく、自然にポコっと外れるまで丁寧に作業します。
石膏型が外れたらシリコーンの膜を剥がします。靴下を脱がすように丁寧に裏返して剥いていきます。

気泡も無くキレイに抜けました。

シリコーンのゴム膜の周囲を良く切れるハサミでカットしていきます。
V時に切込みが残ると裂ける切っ掛けになるので注意です。角部分も丸くなるようにカットします。

石膏のエッジも処理します。
大型カッターナイフに「黒刃」をセットして使用します。石膏型のサイドに45度の角度で刃を当ててカットしていきます。黒刃は切れ味が良いので内部に積層した「スタッフ」の繊維ごとサクサク切れていきます。

周りの余白を除去してゴミを取り除き、マスクの型が完成しました。
粘土のカスやバリヤコートのクズは石膏とゴム膜の間に入ると成形品がキレイに出来ないので注意して残らず取り除きます。

ゴム膜は薄くても丈夫です。ガーゼを積層すると強度が上がるのです。

前後の型を合わせてみました。

隙間なくピッタリと合いました。少し見えている段差はゴムの弛みなので調整すれば合います。

マスクの型完成です。

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